 |
|
 |
波長板の用途
下記に示すリターダーの用途は、コリメートされた単一波長の光が、プレートに垂直に入射されると仮定しています。
これらは、リターデーションプレートの基本的な機能と使用方法について述べています。
1/2波長板の用途
1/2波長板の場合、ファーストオーダーであれマルチオーダーであれ、直線偏光の入射光の偏光面(または電場ベクトル)と波長板の主面(または光学軸)との間の角度(鋭角)をθとすると、出射光も直線偏光でその偏光面は光学軸とθの角度をなし、つまり元の入射光の偏光面から2θの回転を受けます。
1/2 波長板は、レーザーライン回転子に組み込まれてレーザーそのものは固定したままでレーザー光の偏光面の向きを連続的に調整するのに使われます。 |
1/4波長板2枚を光学軸の向きを揃えて重ね合わせることで、同じことができます。偏光キューブの前側に1/2波長板を置くと、単色の直線偏光の入射ビームを可変比率で分岐することができます。1/2波長板は、また、左廻りの円偏光ビームを右廻りの円偏光ビームに変換したり、その逆をしたりします。楕円偏光ビームの場合も同様に、左廻りから右廻り、またはその逆に、変換します。
光学軸の向きを揃えて重ねた1 対の1/2 波長板で構成される全波長板もしくはティントプレートは、光弾性応力解析に使われます。同様に、1/4 波長板2
枚で、1/2 波長板を構成できます。 |
 |
1/4波長板の用途
| 1/4 波長板の場合、プレートに垂直に入射する直線偏光の偏光面が光学軸に対してθ=+45゜の角度のとき、
出射ビームは、下の図の様に、円偏光になります。
他方、入射光の偏光面が90゜傾いてθ=−45゜のときは、出射光の円偏光の回転方向が逆転します。
上記の伝播方向を逆転すると判るように、円偏光から直線偏光への変換も、1/4波長板で行うことができます。 |
 |
|
 |