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水晶波長板


仕様

波長:注文時に指定
波長域:193-2300 nm
材質:水晶、結晶軸と平行にカット
位相差の公差:下記の表を参照
透過波面収差:λ/10(P-V、632.8 nm において
直径の公差:φ+0/−0.15 mm
平行度:0.5 秒
光学軸:波長板円周上の切欠きに垂直
表面品位:20-10 スクラッチ&ディグ
減反射コーティング:特注によりV-コーティングのみ可能


メレスグリオの水晶波長板には、1/4 波長板と1/2 波長板の2つのタイプがあります。高パワーから低パワーのレーザー用にお勧めします。

ファーストオーダー(ゼロオーダーとも呼ばれる)水晶波長板は、2枚の水晶板をオプティカルコンタクトしたもので、次のような特徴があります。
  • 2 枚の水晶板は光学軸を直交させており、伝播する光にとって1枚目と2枚目とで常光線と異常光線の役割が逆転するようになっている
  • 2枚の水晶板の厚みがほぼ等しく、正味の位相差は温度変化にほとんど影響されない(<0.01 nm/℃)
水晶波長板は、193-2300 nm の間の特定の波長を指定していただく必要がありますが、通常よく使われる波長の製品については、常時在庫を心がけています。

一般的な波長(nm) レーザー光源 位相差公差(±)
193
248
266
355
364
ArF(excimer)
KrF(excimer)
Nd:YAGの第4高調波
Nd:YAGの第3高調波
Ar-ion
λ/100
λ/200
λ/200
λ/300
λ/300
405
488
514
532
543
Diode
Ar-ion
Ar-ion
Nd:YAGの第2高調波
HeNe(グリーン)
λ/300
λ/400
λ/500
λ/500
λ/500
633
670
780
830
1053
HeNe(レッド)
Diode
Diode
Diode
Nd:YAG
λ/500
λ/500
λ/500
λ/500
λ/500
1064
1300
1550
Nd:YAG
Diode
Diode
λ/500
λ/500
λ/500


水晶波長板ファーストオーダー
注:製品により切欠き位置の異なる場合があります。



水晶波長板に対する波長の影響
水晶波長板は高い角度精度で製造されており、設計波長以外では使用することはできません。 しかしながら、タイプによっては設計波長に接近した波長で使用することができます。 一般的なマルチオーダー波長板は、波長と温度の変化に非常に敏感であり、数度の位相差の変化が許容できる場合を除いて、 設計波長に対して数nm 離れた波長に使用することはできません。 一方ファーストオーダーの波長板は、波長の変化に対して位相差への影響が小さく、 設計波長の±2%の範囲において使用することができます。



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