 |
|
 |
ダイオードレーザードライバについて
ダイオードレーザードライバ
CVIメレスグリオのダイオードレーザー用ドライバ及びコントローラは、ダイオードレーザーへの出力を総合的にコントロールする、精密で多機能な装置です。これらの製品には、電流リミットの設定機能、瞬間的な電流からの保護、レーザーをON/OFFする際に段階的に駆動電流を出力する等のダイオードレーザーの寿命の確保に必要な全ての保護機能が備わっています。
ドライバのデザイン
ダイオードレーザーのインピーダンス特性から、ドライバは電圧電源ではなく電流電源である必要があります。さらにレーザーのパワーは、駆動電流により徐々に変化するダイオードの温度に対して非常に敏感であることから、ダイオードレーザードライバには、レーザーの出力を安定させるためのパワーフィードバックシステムが内蔵されている必要があります。これらの基本的な要求の他に、安全で、レーザーを早期の故障から守る適切な電気回路を内蔵し、ユーザーにとって使い勝手の良いものでなければなりません。CVIメレスグリオのダイオードレーザードライバは、これらの要求の全てに合致しています。
安定化電流源
CVIメレスグリオの全てのダイオードレーザードライバは、電圧によってコントロールされるオペアンプを基本とする、電流ブーストトランジスタを持つ電流源です。高い安定性を持つ参照電圧とゲイン設定抵抗は、非常に安定した電流を得るための高性能、低ノイズ、低ドリフトの機能が一体化したアンプとして動作します。電流レベルは、10回転ポテンショメータ、もしくはロータリーエンコーダによりコントロールされるD/Aコンバータにより設定します(機種により異なる)。
ローノイズ設計
多くのアプリケーションにおいては、ダイオードレーザードライバにローノイズ特性が要求されます。CVIメレスグリオでは、ジョンソンノイズを最小にするために抵抗値を注意深く選定し、他のノイズ源を取り除くためにアンプとトランジスタを慎重に選択することによりこれを達成しています。さらに、特別なシールド技術がACライン周波数のノイズを取り除くために採用されています
変調機能
CVIメレスグリオの全てのダイオードレーザードライバには、コントロール回路のバンド幅リミットまでのアナログ変調能力が備わっています。いずれの製品の変調速度も、ダイオードレーザーおよび接続ケーブルのインピーダンス特性によって制限されます。
パワー安定化モード
CVIメレスグリオの全てのダイオードレーザードライバには、パワー安定化動作モードが備わっています。これは駆動電流をコントロールし、出力パワーを安定させるため、レーザー素子背面からの出射光をフォトダイオードで検知したフィードバック信号を使用することにより行います。このモードでは、出力パワーを直接変調することが可能ですが、変調バンド幅はレーザー毎に異なるフォトダイオードのゲインに依存します。
安全規格
CVIメレスグリオの全てのダイオードレーザー用ドライバは、電流リミット及び瞬間的な電流に対する保護機能を標準で内蔵しています。この機能は、装置の電源をON/OFFする際、ダイオードレーザーを保護するためのもです。レーザーシステムに要求される安全基準を満たすためのCDRH及びCE安全規格のラベル、キースイッチ、リモートインターロック、そしてレーザーON時の遅延機構が備わっています。
|
 |